五十嵐冷蔵株式会社

おいしさを保つ

適温・適所でおいしさを守ります
五冷の冷凍・冷蔵保管

01 入庫・出庫Warehouse

輸入品は確認・検査のあと迅速に保管します。

冷蔵コンテナ(Reefer Container)で運ばれる輸入食品は、日本の冷蔵倉庫に搬入するまでは、実際に入って来た商品と数量が、船積書類(Shipping Documents)に記載されている通りなのか確認できません。他にも、輸送中の解凍で外装に異常が出ていないか、輸入申告書に記載のないものが紛れ込んでいないかを確認しながら倉庫に搬入します。
迅速に、丁寧に、出庫する時の効率も考えて倉庫内の適切な場所に置きます。

  • STEP 1入庫

  • STEP 2検品

  • STEP 3保管

  • STEP 4出庫

02 保管Storage

7つの温度帯で商品を守る

「冷凍食品」と言っても千差万別。保管温度が低すぎると成分が分離してしまうもの、凍っていても表面が柔らかくて積み重ねるとつぶれてしまうもの、香りが移るので他の商品と一緒にしてはいけないものなど様々。大切な商品のおいしさを損なわずお届けするため、お預りする食品ごとに最適なスペースと保管温度をご用意します。

商品ごとの保管温度(出典 倉庫業法)

当社では、主に+5℃ 〜 −25℃の商品をお預かりしております。



C3級 +10℃ ~ −2℃ チョコレート、マヨネーズ、精肉、鶏卵、果実、練り製品
C2級 −2℃ ~ −10℃ チーズ、鮮魚、精肉、干魚、漬物
C1級 −10℃ ~ −20℃ バター、パン生地、ハム・ソーセージ、冷凍水産物


F1級 −20℃ ~ −30℃ 畜肉、冷凍野菜、魚介類、冷凍食品、アイスミルク
F2級 −30℃ ~ −40℃ 高乳脂肪アイスクリーム
F3級 −40℃ ~ −50℃ マグロ、カツオ、エビ
F4級 −50℃以下 刺身用マグロ
  • 衛生管理の行き届いた効率的な庫内環境

  • 様々なご要望に柔軟に対応

  • 適切な温度帯の倉庫に保管

03 在庫管理Storage Management

商品の数量、保管場所、名義変更をコンピュータで管理。
定貫貨物はもちろん、ケースごとに重量が異なる不定貫貨物についても、バーコードシステムで管理しています。

  • ロケーションで管理

  • ハンディターミナルで重量を確認

  • 破損防止のためラップして固定

04 その他の
サービス
Appurtenant Services

食の鮮度のために。まだまだありますゴレイのサービス

  • 急速凍結

    冷蔵商品を冷凍品へ、温度帯の変更が必要な場合にご利用ください。

  • マイクロ波解凍

    認可取得済みの衛生的環境で解凍、お客様の調理時間を短縮します。

  • オゾン殺菌

    生鮮食品の菌の増殖を抑えて鮮度を保ちます。

  • ラベリング

    流通に必要な表示を商品に貼付します。

  • ピッキング

    ルート別、店舗別に商品を仕分けします。

05 冷蔵倉庫の安定稼働Stable Operation

冷蔵倉庫の設備管理

冷却装置や搬送機・電気設備の点検補修、建物の保全、ランニングコストの管理は、技術者集団、五冷施設管理部の仕事です。
省エネ法に対応した保守計画を策定し、実行するだけではありません。
感染症対策の為に本社オフィスや各事業所に飛沫防止のパネルを設置したのも施設管理部。朝、出勤したら昨日まで無かったアクリル板の仕切りが受付カウンターやデスクに設置されていてビックリ。
全社を挙げてコロナに戦いを挑むための一夜城築城さながら、でした。

重要なIT基盤のバックアップ

バックアッププロセス概要図

当社のIT基盤の採用や自家発電機の設備はもちろん、通信会社との直接回線の利用で平素より自然災害によるダメージの極小化を図っています。
重要なデータを守るため、万一の障害に備えて通信回線の冗長化を図り、耐障害性の向上に努めております。

50Wits

24時間365日、いつでもご確認いただけます、“50Wits在庫情報システム”

お客様は50Witsにアクセスするだけ、お預かりした商品の在庫数量と入出庫の履歴は、お客様ご自身がリアルタイムで確認できます。
ご利用には専用アカウントのご登録が必要です。詳しくは当社営業担当までお問合せください。