五十嵐冷蔵株式会社

01 冷蔵倉庫部門Cold Storage Division

Cold Storage

物流本部
東扇島第二物流センター

神谷 彰

1997年入社

現場から積み上げたスキルで、
常に倉庫の最適化を考える。

20年間で4回の異動。キャリアアップができた。

私は1997年⼊社、かれこれ20年以上倉庫業務に携わっています。
⼊社から6年間は、現場で⼊出庫業務を学び、その後3年間は事務所スタッフとして⼊出庫伝票の作成や荷主様との窓口業務を担当しました。そして、2年間の⾷品メーカーへの出向経験は、お客様の懐に⼊り、そのお客様を学ぶことが出来るまたとない機会でした。その後、埼⽟県にある⽇⾼LSSに勤務して、2020年に現在の業務に就いています。

真剣に仕事に向き合っていると、お客様にも伝わる。

今は、東扇島第⼆物流センターの所長補佐として、事務全般を掌握しています。
業務効率を高めて⽣産性を向上させるため、業務の流れの⾒直しや課題の分析などを行うことが私の主な仕事です。また、職場全体がレベルアップするよう後輩の育成にも力を入れています。仕事に達成感を感じるのは、⽇々の努⼒や対応にお客様から感謝の⾔葉をいただくときです。真剣に仕事と向き合っていると、お客様にも伝わるのだと嬉しくなります。

冷蔵倉庫業の未来を一緒に支えてくださる方に来てほしい。

この業界は、人手不足が続いており、当社も例外ではありません。多品種少量化している出荷オーダーに合わせたピッキングなど、ニーズに100%応えるための対応策を考えていかなくてはなりません。
当センターは、明るい雰囲気の職場だと思います。チームワークも良く、ワンチームで仕事に取り組んでいます。冷蔵倉庫業は、日本の食を支えている重要な役割を担っています。誇りを持って取り組んでくださる方をお待ちしています。

02 冷蔵倉庫部門Cold Storage Division

Cold Storage

京浜第二物流センター

富澤 拓矢

2016年入社

会社説明会で、冷蔵冷凍倉庫の品質管理や
保管の重要性を知って…。

入社の動機

以前より流通業界に興味があり、就職活動を行っている時に当社を知りました。
それまで冷蔵倉庫がどういった仕事をするのか知りませんでしたが、会社説明会で冷凍・冷蔵食品の品質管理及び保管することの重要性を感じ、自分もこの仕事で食品流通の一翼を担い、社会に貢献したいと思い入社を決めました。

担当業務

冷蔵倉庫では、荷主様から依頼された食品(冷凍・冷蔵貨物)の入出庫作業を行います。
入庫作業は、海外から来る外国貨物を入れることが多く、品名・製造日・数量等が予定と合致しているか現品を確認し、適切な温度に設定された倉庫に保管します。外国貨物は主に畜肉を取り扱っており、動物検疫を行い、その後通関手続きを経た後に出庫となります。
出庫作業は、各荷主様より依頼を受け、行先毎に様々な貨物を仕分けし、数量・内容をよく確認の上で、運送業者に渡します。

仕事のやりがい

この仕事は一人で行うのではなく、仲間とコミュニケーションを取り、協力し合って作業を進めて行きます。
GW・お盆・年末年始等の物量が増える繁忙期に先輩・同僚・後輩と力を合わせて入出庫貨物を捌き切ったときに、連帯感や達成感を得ることができ、「また明日も頑張ろう!」という気持ちになります。

03 食品部門Food Trading Division

Food Trading

食品部 水産チーム

牧野 祐輔

2016年入社

仕入先、お客様とゴールを共有して取り組み
固定観念にしばられずに
自由な発想で商売を創る。

仕入れ→保管→物流→販売。食品のサプライチェーンを自社一括で組める魅力

前職は食品メーカーで、約16年勤務しておりました。メーカーは、良くも悪くも取り扱う商品は自社製品という制限がありますし、その製品特性に伴い販売先も固定される傾向にありました。もっと広い視野で、食に携われる仕事がしたかったので、当社に転職しました。食に関して、『提案→仕入れ→保管→物流→販売』のすべての流れを自社で組むことができる点が魅力でした。
現在は、水産物の仕入れ、水産加工品の開発と販売を担当しています。

お客様のニーズを形にする

商品についても原料での販売もあれば、希望される形に味付けした加工食品の販売もあります。
例えば調味料メーカーと共同で商品を開発提案し、量販店へ展開することもあります。
五十嵐冷蔵が得意とする帆立製品は従来量販店を中心とした原料販売が主体でしたが、商談時のお客様からのニーズを取り入れ、ホタテに味付けを施し冷凍野菜をトッピングした、フライパンで簡単調理できる「味付けベビーほたて(ネギ塩味)」、「味付けベビーほたて(スタミナ味)」を提案し量販店で展開。結果としてヒット商品に育てあげた時の喜びは格別でした。

これからもお客様に喜んでもらえる提案を

我々食品部は、取り扱っている水産製品や農産製品を基軸として、仕入先、お客様と共に考え抜き、末端のお客様に喜んでもらえる製品をこれからもどんどん提案していきたいと考えています。マーケットを見据えて色々なことにチャレンジできるので、やりがいを感じています。

04 運輸部門Transportation Division

Transportation

運輸部 運輸サービスチーム

小林 玄樹

2018年入社

仕事の処理速度を上げたい。そしてトラブル対応にも力を発揮できるようでありたい。

食に関わる仕事で、自分の経験を活かせる仕事へ。

“食”にたずさわる業界に興味を持ちました。そして商品の買付から保管・輸送まで一貫して食の流通を支える当社を知り、前職の運送業の管理の経験を運輸部門で活かせると思い志望しました。
始めは現場を知るために某ハンバーガーチェーン店舗への配送を担当し、現在は小口混載・自社便の運行管理やスーパーなどのチェーンストア向け納品の配車の仕事をしています。具体的には、顧客から受けた配送オーダーをトラックに割り振り、納入までの行程を管理したり、配送ドライバーが円滑に仕事できるようサポートをしています。

配送量を読む。思った通りにマッチすれば気持ちがいいけれど、逆の場合は…

荷主と連携を取りながら納品数量が増加すると予想される日はあらかじめ余裕を持って配送車を確保しておきます。物量と車両が思った通りマッチした時には、気持ちが良いです。逆に大変なのは、予想外の配送量となり、なかなか配送車が見つからない時ですね。最終手段は、自分で運びます(笑)。
入社して1年で、一通りの業務の流れが理解できました。今は仕事の処理の速度・正確性を上げていきたいと考えています。それからトラブルシューティングにも、単独で対応できる力をつけたいです。

日本の食を支える、家庭的な社風の会社。

クラブ活動や年に一度の創立記念式典や新年会があり、充実していると思います。特に創立記念式典は新入社員・中途採用社員の紹介があり、社内全体で新人を迎え入れてくれるイベントでもあります。式典後の立食パーティーでは普段お目にかかれない部署の方々との貴重な交流の場になっていて、毎年楽しみにしています。
良い意味で、家族的な社風に感じます。社員同士でも、年の差や所属、役職を気にせず気軽に話せて、相談もしやすい雰囲気です。
日本の食を支えていることを実感できる部門だと思います。多忙な時期もありますが、仕事が落ちつけば、皆で談笑するゆとりもある、メリハリのきいた職場です。